オール電化で一本化
あなたの自宅をオール電化住宅にすると言う事は、家庭におけるエネルギーを全て電力で賄うことになりますので、何かの災害や事故によって停電してしまった場合、全ての家電製品が使用できなくなります。
従来までの環境と何が違うのかと言いますと、ガスと電気を両立していた時とは異なり、停電時に使用出来ない器具が増え、ガスのエネルギーを使用していた給湯機も電気仕様のエコキュートとなり、ガスコンロもIHクッキングヒーターとなるので、停電が起きることによって、それらが使用できなくなるのです。
ただ、ガス管にヒビが入って停止されている時でも、オール電化住宅の場合は、何の影響もなく使用し続ける事が可能となっています。
しかしながら、オール電化にしたときの不安として、停電時のエネルギーが使用できない不安が残り、ガスを使用していた住宅では停電したとしても、ガスは通っていますので、今まで通りにガスコンロを使用したり、お湯を沸かしたりする事が出来ます。
このように、オール電化住宅の場合は、停電することで調理する為のIHクッキングヒーターや、給湯システムのエコキュートなども使用することが出来なくなります。
災害などによって電気が使えない場合もありますので、非常用として万が一の為にカセットコンロなどを用意しておく事が好ましく、停電時に備えておきましょう。
仮にIHが使用できない状況になっても、カセットコンロがあれば調理は出来ますからね。
停電は年間で3分
オール電化にすることに対して不安になってしまいましたでしょうか。
しかし、給湯システムであるエコキュートや、電気温水器が停電時に使用できない問題を、オール電化の欠点であると指摘する人もいますが、今からその意見を覆してあげます。
それでは、停電した時にガスを使用していれば問題ないのかと言えば、実際のところはそうでもなく、最近のガス給湯器のほとんどは電子制御を行っていますので、エコキュートと同じように停電時は使用することが出来ません。
その証拠に自宅にある給湯機はコンセントに繋がっているはずですよ。
同じように電気温水器やエコキュートも使用することは出来ませんが、これらの電気器具は300リットル以上の生活用水を貯めておけるタンクがあり、そこに貯めてあるお湯を使用することが出来ますので、利便性としては給湯機よりも格段に上なのです。
停電を心配されている方も多いかと思いますが、現在の日本の停電は年間で3分程度と極めて短いので、それほど心配するほどの事ではないのです。
大きな停電があるとしたら、大震災などで復旧するのに時間がかかる事もありますが、その時は電気だけでなくガスや水道も停止しますし、電力が1週間で完全に復旧するのに対し、他は完全に復旧するまでに3ヶ月近く掛かる事もあります。